効果的なプロンプトの書き方
良いプロンプトは、チームメンバーへの明確な指示と同じです。簡潔、具体的、会話的に書きます。
要点から始める
- 目的を伝える — 「Logoレイヤーのスケールを12フレームで0%から100%へ、イーズインでアニメーション」
- 対象を指定する — コンポジション、レイヤー、エフェクト、プロパティを名前で示します。
- 必要な数値を示す — フレーム数、位置、色、デュレーションなどを指定します。
完成像を伝える
- 役立つ場合は目的も加えます。「Controllerを中心にカメラリグを作り、メインカードの周囲を回れるようにする」
- 既存要素を参照します。「Title_Mainと同じフォントとサイズにする」。Atomがプロジェクトから手掛かりを読み取ります。
ビジュアル情報を添える
言葉だけでは足りない場合は、ファイルを添付して視覚的な参考情報を渡します。
- データビジュアライゼーション — CSVやExcelを添付し、アニメーション付き棒グラフ、折れ線グラフ、データ駆動のモーショングラフィックスを依頼
- デザイン資料 — ムードボードやクライアントのコンポを追加し、色、間隔、アニメーションスタイルを合わせるよう依頼
- 技術仕様 — 寸法、タイミング表、フォント仕様を含むPDFを添付
- アセット準備 — テクスチャマップ、ロゴ、スプライトシートを送り、読み込みと統合を依頼
データを使うプロンプト例:
sales_data.csvを添付し、四半期成長率を示すアニメーション付き棒グラフを作成 このCSVを使い、シェイプレイヤーの高さを時間とともに変化 添付ファイルは、選択したプロバイダーを通じてAIモデルへ送信されます。視覚的な文脈を渡すため、コンポジションのフレームプレビューも送信されます。フル解像度のソース映像と最終レンダーはローカルに残ります。
流れを保つ
- 大きな目標は短いプロンプトに分け、各手順を確認します。
- 反復中は同じ会話を使います。Atomは直前の内容を覚えています。
- 別の方法が必要なら、選択肢を依頼します(「このアニメーションのバリエーションを3つ提案」)。
音声プロンプトを試す
LLMは詳細な情報があるほど力を発揮します。入力するより話すほうが、考えている内容を省略せず伝えやすい場合があります。ローカルで動く無料のオープンソース文字起こしツールhandy.computerも利用できます。
作業に合うモデルを選ぶ
添付ボタンの横にあるモデルと推論を使います。単純な一括変更には低い推論レベル、計画や判断が必要な依頼には高いレベルが適しています。
常時適用する指示を設定
Settings → AI → Custom instructionsを開き、すべての会話でAtomが従う指示を追加します。命名規則、使用ツール、イージング、ワークフローなど、毎回繰り返したくない設定に使えます。
結果が意図と違う場合
- プロンプトに詳しい情報を加えます。
- 範囲を絞ります(「選択したレイヤーのみ」「このコンポだけ」)。
- 先に目的を示す形で書き直します。
確認ポイント
- 明確な名詞、数値、目的を使います。
- Atomが検索できる実際のアイテム名やパターンを示します。
- 「直して」「良くして」のような曖昧な表現は避けます。